地域経済動向(令和3年3月)

地域経済動向が令和3年3月5日、内閣府から公表されました。
全国的に、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、持ち直しの動きが続いているものの、一部に弱さがみられる。
と表記されています。

九州の状況

九州地域では、景気は新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、持ち直しの動きが続いているものの、一部に弱さがみられる。

・鉱工業生産は持ち直している。
・個人消費はこのところ弱含んでいる。
・雇用情勢は感染症の影響により、弱い動きとなっているなかで、求人数等の動きに底堅さもみられる。

前回からの変更点

前回(令和2年12月) 今回(令和3年3月)
景況判断 新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるが、持ち直しの動きがみられる 新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、持ち直しの動きが続いているものの、一部に弱さがみられる
個人消費 持ち直している このところ弱含んでいる

鉱工業生産の動向

鉱工業生産は持ち直している。
10-12 月期の鉱工業生産は、輸送機械は普通乗用車等が増加したこと、汎用・生産用・業務用機械は半導体製造装置等が増加したこと等により、前期比 9.6%増となった。

個人消費の動向

個人消費はこのところ弱含んでいる。

(1)地域別消費総合指数(RDEI(消費))10-12月期は前期比3.0%増となった。
月別にみると、10 月は前月比 1.7%増、11 月は同0.5%減、12 月は同0.1%増となった。

(2)百貨店・スーパー販売額
百貨店・スーパーは、10-12 月期は前年同期比 0.3%減となった。
月別にみると、10 月は前年同月比 5.5%増、11 月は同2.5%減、12 月は同 2.6%減となった。
百貨店は、10-12 月期は前年同期比 8.4%減となった。
スーパーは、10-12 月期は同3.9%増となった。

雇用情勢

雇用情勢は感染症の影響により、弱い動きとなっているなかで、求人数等の動きに底堅さもみられる。
有効求人倍率は低下している。完全失業率は前期を上回っている。

まとめ

全国的に、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、持ち直しの動きが続いているものの、一部に弱さがみられる状況です。
この局面を打開するために、様々な助成金制度が組まれています。
事業再構築補助金は、その典型です。
生産性を向上し、消費動向を上向かせ、雇用環境を改善する施策です。
日本の中小企業がおのおの、事業計画をしっかり作成して、強い経済を作り上げていきましょう。

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