資本性資金供給・資本増強支援
2020/06/29
こんにちは、経営支援センターの高浜です。
令和2年度第二次補正予算
資本性資金供給・資本増強支援(中小・小規模事業者向け)として、1兆2,442億円が予算化されました。
日本政策金融公庫及び商工組合中央金庫(危機対応融資)が、金融機関が資本とみなすことができる長期?括償還の資本性劣後ローンを供給。
また、官民連携のファンドを通じて出資や債権買取等を行い、経営改善まで幅広く支援。
となっています。
主な貸し付け条件は
・貸付限度:最大7.2億円(別枠)
・貸付期間:5年1ヶ月、10年、20年(期限一括償還)
・貸付金利:当初3年間一律0.5% 4年目以降、赤字0.5%、黒字2.6%又2.95%
また、中小企業基盤機構が出資する官民連携の中小企業経営力強化支援ファンド、中小企業再生ファンドも全国で組成し、出資や債権買い取りなどで事業の再生と成長を支援する。
中小企業経営力強化支援ファンドは47都道府県にある事業引継ぎ支援センターと連携し、出資先の第三者承継や地域の事業再編も促進する。
詳細は、経済産業省の令和2年度第2次補正予算を参照ください。
https://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2020/hosei/pdf/hosei2_yosan_gaiyo.pdf