20年
2020/09/30
こんにちは、経営支援センターの高浜です。
20年、事業が継続することは素晴らしいことです。
その間に多くの事業はなくなっていきます。
日本以外では多い事業でも、その事業が日本で継続するかはわかりません。
欧米主要国では、アメリカは20ドル紙幣、イギリスは20ポンド紙幣、EUでは20ユーロ紙幣のように「2のつくお金」が発行され、よく流通していることから導入された2000円札紙幣。
日本では、なかなか普及しませんでした。
2000円札は、その発行は続いていますが、非常に流通量は少ないです。
2000円札は沖縄サミット開催を記念して、20年前の2000年7月19日に発行された紙幣です。
それゆえ、表の図柄は肖像画ではなく、沖縄首里城の守礼門となっています。
2024年には1万円、5000円、1000円が新紙幣に衣替えするが、2000円札は流通量が少ないとの理由でそのまま継続です。
とはいえ、継続です。
制度は始めると、終了させるのが大変ですが、事業は時代にあわなければ、すぐに終了します。
20年続く事業とは、その時代に合わせて変容を遂げ続ける事業なのでしょう。
時代に合わせ事業を変化させ続けることが継続する秘訣かもしれません。