賃貸住宅:新型コロナウイルス感染症対策
2020/04/24
こんにちは、経営支援センターの高浜です。
1.入居者への対応
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、
収入の減少等によって家賃の支払いが難しい、
生活費の捻出が困難である、等の
相談を入居者から受けた場合には、
各自治体の「住宅確保給付金(※)」の窓口である
「生活困窮者自立支援制度の相談窓口」や
新型コロナウイルス感染症に関するお役立ち情報を
紹介する等の対応をご検討ください。
(※)住居確保給付金とは、失職・離職等により住居を失った方、
又は失う恐れが高い方に、就職に向けた活動をすることなどを条件に、
一定期間家賃相当額を支給する制度です。
以下に支援や相談窓口に関する情報をご紹介いたします。
〇自立相談支援機関のご案内
http://www8.webcas.net/mail/u/l?p=ULven7iu_UY4r7YoX
※住居確保給付金の制度説明・相談窓口等が紹介されています
〇お金・仕事・生活に関するお悩みの相談窓口一覧
http://www8.webcas.net/mail/u/l?p=kHaoWVfyhcXF8esHX
※地域ごとの相談窓口の一覧です。
※該当の相談窓口がない場合には、都道府県にお問合せするようご案内ください。
〇一時的な資金(生活資金)の貸付に関するご案内
http://www8.webcas.net/mail/u/l?p=EA79sIVp8g1LD_9RX
※コロナウイルスの影響によって生活資金にお悩みの方のための
無利子・保証人不要の小口貸付です。
〇新型コロナウイルス感染症 ご利用下さい お役立ち情報
http://www8.webcas.net/mail/u/l?p=8HfcHhAj7KbN6lfgX
※公共料金等の支払猶予に関する情報や、
相談窓口等に関する情報も記載されています。
(『「困りごと、不安」に応じた支援情報』をご覧ください)
2.オーナー・事業者への対応
家賃滞納や、入居の取りやめ等により空室が増加し
賃料収入が減少してしまったオーナーから相談があった場合には、
現在、賃貸事業者や個人の有するローンについて、
返済猶予等の条件変更を迅速かつ柔軟に対応するよう、
金融庁から金融機関に対し要請がなされていることの
周知等をご検討ください。
また、個人事業主や中小零細事業者に対する
融資・信用保証等の支援策も、日々新たに策定されています。
〇新型コロナウイルス感染症の影響による資金繰りやローンの返済等でお困りの皆様へ
http://www8.webcas.net/mail/u/l?p=cMTrlggpCNFViNUPX
※新規の融資や、返済条件の変更等の相談を受け付けています。
〇経済産業省の支援策
http://www8.webcas.net/mail/u/l?p=sJC8UESvjhA3QSG5X
※事業者向けの信用保証や融資・給付金をまとめています。
随時更新されていますので、ご確認ください。
3.人権への配慮について
新型コロナウイルス感染症に関連して,
感染者・濃厚接触者や医療従事者等に対する
誤解や偏見に基づく差別を行うことは許されません。
入居者等に感染者・濃厚接触者等がでた場合にも、
プライバシーに十分に配慮した上で、
冷静な行動に努める必要があります。
〇法務省 新型コロナウイルス感染症に関連して
http://www8.webcas.net/mail/u/l?p=MBd9H3Z6oq-7KrRrX
※人権に関する相談窓口等を紹介しています。